遊びのつもりが(中編)

「遊びのつもりが(中編)」
お互い顔に水をかけられて、ほんのりびしょ濡れ状態の二人。
彼女:「今度負けたら二回水をかぶるってってのはどお?」
友人:「いいよぉ~。望むところだ!!」
二人:「最初はグーじゃんけんポン!!!」
友人:「イェ~イ勝ったぁ~!!!」
彼女:「イヤだぁ、また負けちゃたよぉ~!!!」
友人:「どこからかけようかなぁ・・・まずは頭から」チョロチョロと彼女の頭から水が滴り落ちる。
彼女:「キャ~頭から冷た~~~い!!!」
友人:「じゃ、今度は胸元辺りからかけるわよぉ~。そぉ~れ!!」「ザッパァ~~ン!!!」
彼女:「ギャー冷た~~~い!!!」
二回水をかけられた彼女は、ショートヘアーは濡れ濡れた制服の肩口から胸元にかけて濃いグレーに変わっていった。
彼女:「うわぁ~すっかりブレザーの色が変わっている~~。て言うか上半分びしょ濡れだよ。もうこのままでは終われないわ。今後こそ勝つ😠✨わよ!!。」
友人:「いやいやもっとびしょ濡れにするわよ。」
彼女:「よぉ~し!!」
二人:「最初はグー👊じゃんけんポン!!!」
彼女:「よぉ~しゃ~勝ったぞぉ!!!」
友人:「わぁ~~最悪ぅ~~。」
彼女:「ほらほら、濡らしちゃうよぉ。」
今後は彼女が友人に二回水をかけていく。
最初は友人のポニーテールの上からたっぷりと水をかけていく。
友人:「わぁ~髪の毛がどんどん濡れていく!!」
彼女:「私より髪の毛長いから少し多めにかけるからね。」
友人:「ちょっとぉ~それはないよぉ。」
彼女:「もう、たっぷりかけちゃたよぉ。あ、まだ一回あるよぉ。今後はどこにかけようかなぁ・・・」
友人:「え、やだやだ!!」
彼女:「そぉ~れ!!」「ザッパァ~~ン!!!」
友人:「ギャー冷た~~~い!!!」
彼女が友人に対して水をかけたのはスカート。太ももから膝の辺りはびしょ濡れになった。
友人:「ひゃ~冷た~~~い!!!スカートびしょ濡れだし、太ももめっちゃ冷た~~~い。」
彼女:「じゃ今後は回数じゃ無くて、3分間濡れ放しってのはどお?もっとびしょ濡れになっちゃうけど・・・」
友人:「いいよぉ!!、勝ってあなたをずぶ濡れにしちゃうよ。」
彼女:「いいえ、絶対勝つ✊✨よ!!」
いよいよ二人の戦いは激しくなる模様。果たしてどんなことになるのかは次回にて。

つづく