リゾート地でやってみたかったこと

「リゾート地でやってみたかったこと」
彼女は二十歳の女の子、彼女がいるのはリゾート⛵🌴地の船上にいた。
「うわぁ~~リゾート地の海は青く澄んで綺麗だわ都会とは正反対。風や波の音が心地いいわ。」
真っ青な空、照らす太陽☀️正にリゾート地に合う日である。
「そうだ😃💡!!せっかくだから、この青い海に飛び込んでみたくなったなぁ・・・こんなこと滅多にないからね。」
彼女は船の船首の飛び込み台にいた。
長い黒髪を三つ編みにし、黄色のノースリーブ。
彼女は頭から勢い良く海に飛び込んでいった。
「ザップ~~ン!!」
彼女の身体は海中へと潜っていく。青い海と彼女の黄色いノースリーブが絶妙なコントラストを出している。
海面から彼女が上がって来た。
「ぷはーぁ~~~!!!」解放感充ち溢れた彼女の笑顔。
船から上がった彼女はびしょ濡れ。
三つ編みの髪やノースリーブから大量の水が滴り落ちていく。
「あぁ~~気持ちいい~~!!リゾート地で海に潜るのはなかなかないからいい思い出になったわ。」
リゾート地で解放感充ち溢れた彼女のオフの日であった。

おわり

実習生の発散法

「実習生の発散法」
彼女は大学4年生、将来教師になるための教育実習生である。
ある日、実習先の中学校で緊張して授業が上手く進められず生徒達にからかわれ彼女が泣き出してしまう始末であった。ぼろぼろ状態の彼女はこの中学校のプールにいた。
両目から溢れる涙、彼女は泣きながらこう呟く。
「わたし・・・教師なんて無理なのかなぁ・・・どうしたらいいのだろう?・・・スッキリしたいなぁ・・・そういえばここプールだったなぁ。・・・そうだ😃💡せっかくだからこのままプールに入ってリフレッシュしよう。」
肩口までの黒髪に上下黒のジャケットにタイトスカート、白い長袖のブラウスそして黒のパンプスがこの日のスタイルである。
彼女は何の躊躇もなく、足からプールに飛び込んだ
「ザップ~~ン!!」
足から飛び込んだ彼女の身体はパンプスを濡らしタイトスカートブラウスやジャケットを濡らしていき肩口の髪を濡らして水中に身を沈めた。水中で身を沈める彼女は何を思ったのだろう?やがて彼女の身体は水面から上がっていった。
「ぷはーぁ~~~!!!」
彼女はびしょ濡れになっていた。
「あぁ~~気持ちいいわぁ~~!!、何かイヤなことも忘れられそう。服はびしょびしょになっちゃったなけど。今日の実習は終わりだからこのままくつろいじゃおっと。」
プールに入る前の泣き顔は何処に行ったのだろうか彼女の表情はどこか吹っ切れた表情だ。
その後彼女は泳いだり潜ったりと濡れ感を楽しんでいた教育実習の日の出来事であった。

おわり

試合の後には

「試合の後には」
彼女は高校2年生テニス🎾部員である。
ある日試合で一方的に敗れ。試合後のコート左右前後に走らされるレシーブの居残り特訓を受けた。彼女のユニフォームは居残り特訓で汗びっしりになっていた。
「はぁ、はぁ、やっと特訓終わったよ。試合に負けたとはいえここまで居残り特訓やるとは思わなかったわ。このまま着替えると気持ち悪いから思い切り水を浴びていこうかな。」
彼女の脇にアルミバケツがあった。おもむろにバケツを取り水がいっぱいになるまで汲んだ。
「いくよぉ~~!!」
バケツを両手に持ち上げ頭上にて逆さにした。
「ザッパァ~~!!!!!!」
彼女の後ろで結んだ黒髪のポニーテール、上下白のウェアやスコート、白のソックスやスニーカーはびしょ濡れになった。
「気持ちいい~~!!、何かこの濡れ感が何とも言えないわ。もっと派手に濡れちゃおっと。」
再びバケツいっぱい水を入れて頭から水を浴びた。
「ザッパァ~~!!!!!!」
最初の時よりもポニーテールや上下のウェアやスコートはびしょ濡れにスニーカーも中に水が入って動く度にグシュグシュと音がした。
その後も頭から水を浴びること数回行った。
すっかりびしょ濡れになった彼女。
「あぁ~~スッキリしたわ。何回も水を浴びたら汗のベタつき感がないわ。」
後ろに結んだポニーテールや上下のウェアやスコートから水が滴り落ちていくのを両手で絞っていく。
「もうここまでびしょ濡れになったら着替えないでこのまま帰えちゃおっと。夏だから家に着くまでに乾いているかもね。それにしても試合後の特訓は辛かったなぁ・・・」
全身びしょ濡れのまま家に帰る。試合後特訓させられた夏の日の出来事であった。

おわり

叱られた後には・・・

「叱られた後には・・・」
「私は20歳のOLとある企業で経理をしているの。
ある日計算ミスで会社に損害を与えて上司からこっぴどく怒られたわ。計算ミスをしたのは解るけど ・・・何も大勢の人がいる前で公開説教されたわ。しかも1時間も。説教が終わった直後私はすぐに外に飛び出したの、抑えていた感情が崩れ声をあげて泣きながら公園の噴水⛲に向かったの。噴水場に着くなり会社の制服のまま飛び込んでいったわ。
「ザップ~~ン!!」と音を立てて・・・
当然、サラサラのロングヘアーや白い長袖のブラウス、紺色のベストやタイトスカートや黒のパンプスはあっという間にびしょ濡れになったわ。でもこの濡れ感がイヤなことも忘れるのよ。噴水の水を浴びたり潜ったりと私の濡れ時間を楽しんだわ。ベストを脱ぐとブラウスが肌にピッタリと付いて胸のブラの色や形がはっきり出て恥ずかしいけどこれが何とも言えない快感なの。濡れ時間を満喫して噴水場から上がるとロングヘアーやブラウス、スカートから大量の水が滴り落ちまくっていったわ。それを手を使って絞りに絞りまくったわ。すっかりびしょ濡れになった私。でもこのまま会社に戻るのも何だからこのまま家に帰るの。あんなイヤなことがあって仕事するなんて無理なんだもん。また後日怒られるけどね・・・でも今日はスッキリしたわ。」
濡れた制服のまま家路に向かう午後の日であった。

おわり

クラスの絆(後編)

「クラスの絆(後編)」
彼女は私立高校3年生現役の女子高生であり女優でもある。ドラマ撮影を断りクラス対抗水泳大会のプールに戻った彼女。水着に着替える間もなく彼女は制服のままプールに向かった。
他のクラス担任から「おい何やってんだ!!離れなさい。」
他の担任からも「あなたこのまま参加するつもり?止めなさい!!」と言われるが彼女も言い返す。
「私は仕事より大事な日なの!!」
彼女の担任は他のクラス担任に「彼女の意思を尊重して下さい!彼女にとってはかけがえのない日なんですよ!!」と言い。他のクラス担任は反論しなかった。
クラス全員リレーのアンカーの時が来た。他のクラスが水着であるのに彼女が制服。他のクラスも遠くから「おいおい。マジで泳ぐのか」と周囲はざわついた。そして「いくわよ~~!!」と絶叫しながらプールに飛び込んだ。
「ザップ~~ン!!!!」
彼女は懸命に泳ぐ。シャツの裾が出ても気にすることなく。腕を掻き、足を力一杯水面を蹴り上げる。25mのターンして後は向かいの壁にタッチすればいい。しかし制服のまま泳ぐのは水着よりもスピードが出ない。シャツの袖が腕にまとわりスカートも太ももにまとわりついて泳ぎにくい。ましてや紺色のハイソックスとローファーのまま泳いでいるのだから、他のクラスがどんどん迫って来た。残り10m頭1つリード。彼女は懸命に泳ぐ。5m、3mそして・・・ゴール。
「勝ったぁ~~!!」彼女のクラスが勝って優勝。
彼女は「はぁ、はぁ」っと肩で息をしながらしばらくプールから上がれなかった。数人のクラスメートから抱えられ彼女はプールから上がった。
彼女は全身びしょ濡れになった。髪の毛や白いシャツ、えんじ色のネクタイ、グレーのチェックスカート、ハイソックスや黒のローファーから無数の水が滴り落ちまくっていた。
クラスメートから「どうして撮影に行かなくって参加したの?」と問うと。彼女はこう答えた。
「私は仕事がある度に行事に参加することが出来なかったから絆な深まらなかったから、それがすごく寂しかった。だから・・・今回だけは出なければ学校生活に悔いが残るから・・・」その後彼女は言葉にならないくらい泣き崩れてしまった。
「ありがとうね。」っと1人のクラスメートから声をかけると。次々と声をかけた。なかには彼女の頑張りを見て泣き出してしまう人もいた。
仕事を断り、後で監督や共演者に怒られるけど、私は学校生活の大事な1日に参加することは良かったと思う。
びしょ濡れの制服のままクラスの絆が深まった夏の日の出来事であった。

おわり

クラスの絆(中編)

「クラスの絆(中編)」
彼女は私立高校3年生、現役の女子高生であり女優でもある。クラス対抗水泳大会があった日もドラマ撮影のため最後まで参加出来ず迎えの車に乗りエンジンをかけようとした時であった。
「待って!!今日の撮影は出来ない!!」と彼女は言い放った。
マネージャーは「どうしたの。今日は大事な撮影なんだぞ!!そんな勝手なことは許さないぞ!!」と声を荒げた。
彼女は言い返した。「学校の行事がある度に仕事で参加出来ないなんて・・・これまでは我慢してたけど高校最後の年までクラスメートと思い出に残ることなく卒業するなんてそんなのイヤだぁ!!!」
彼女は泣き叫びながら、車のドアを開け猛ダッシュでプールに向かった。
その頃プールでは、クラス対抗全員リレーが佳境を迎えていた。彼女のクラスはトップであったが他のクラスも追い上げていく、アンカーは25mプールを往復しなければならないが彼女のいないクラスは皆ヘトヘト状態であった。クラスの男の子が気力を振り絞って行こうとした時だった。
「待って~~!!私がいく~~!!」と絶叫する彼女だった。
「おい。何でここにいるのだ?今日は撮影じゃなかったのか!?」と彼女の担任教師。
彼女は「撮影はいいのです!!そんなことより。参加させて下さいお願いします!!」彼女の気迫に担任教師は反論しなかった。
女の子から「今トップだけど他のクラスが追い上げるわ。でも水着を着替える暇なんかないわよ。」
彼女「わかったわ・・このまま泳ぐわよ。」
女の子「え、マジなの!?無茶だよ。」
男女達「気持ちはわかったから、このまま泳ぐのは無理だよ。」
彼女「お願い・・私のわがままを許して。」そう言い残し彼女は一息つく間もなく、プールの飛び込み台に向かった。

つづく

クラスの絆(前編)

「クラスの絆(前編)」
彼女は私立高校3年生、現役の女子高生であり女優でもある。そのため仕事があると学校の授業や学校行事にも行けない日があった。学校やクラスメートも彼女が仕事で学校を休んでいるのは理解していたが彼女はどこかもどかしさを感じていた。
そんな夏のある日、3年生クラス対抗水泳大会が行われていた。彼女も参加していたが見学である。他のクラスメートは水着であるのに見学の彼女は白い長袖シャツの袖口を捲り、襟元にはえんじ色のネクタイ👔グレーのチェックスカートに紺色のハイソックスと黒のローファーであった。実はクラス対抗水泳大会の日もドラマ撮影のため最後まで参加することが出来なかった。そしてクラス対抗全員リレーが始まる前に彼女のマネージャーから彼女に。
「ドラマ撮影の時間が来ましたので迎えに来ました。」
彼女はクラスメートに対して「私これから撮影があるからみんなゴメンね🙇‍♀️💦💦」
クラスメートから「ドラマ撮影頑張って」とか「後は他の皆が頑張るから行ってきて。」と優しい言葉をかけた。プールから離れ学校の正門のそばに迎えの車が止まっていた。
彼女は迎えの車に乗りエンジンをかけようとした時であった。

つづく