遊びのつもりが(前編)

「遊びのつもりが(前編)」
彼女と友人二人は、暇をもて余していた。
彼女:「あ~あ暇だな・・・」
友人:「ホント暇だね。」
彼女:「じゃんけんで負けたら水をかけるのはどう?」
友人:「それ、いいねぇ。じゃやろうか」
そんなことで二人の熱い?戦いは始まった。
二人は同じ学校の制服。グレーのブレザー制服に白いシャツ、襟元には赤いリボン、グレーのスカートに紺色ハイソックス、黒のローファースタイルである。髪型は、彼女はショートヘアー友人はロングヘアーに後ろを束ねたポニーテールである。
彼女:「負けないよぉ~」
友人:「こっちも負けないよぉ~」
二人:「最初はグーじゃんけんポン!!!」
彼女:「やった😃✌️勝った。」
友人:「うわぁ~負けたァ~~~!!!」
彼女:「さぁ、どのようにしちゃおかなぁ。」
彼女はバケツに入った水からひしゃくに水を入れ、友人の顔面に水をかけた。」
「パチャ~!」
友人:「キャ、冷た~~~い!!!」
顔は濡れ、制服の肩の部分は水しぶきで濡れた所が濃い色に変わっていった。
友人:「やられた。よぉ~し今度は負けないよぉ~」
彼女:「いやいや、もう一回勝つよ!!」
二人:「最初はグーじゃんけんポン!!!」
友人:「よっしゃ勝った!!」
彼女:「イヤだぁ負けちゃたよぉ~。」
友人:「さぁ、さっきのお返しねぇ。」
彼女:「え、え、ちょ、ちょ待ってよぉ~!!!」
友人:「負けたんだから、潔く濡れなさい!!」
今度は友人が、バケツに入った水からひしゃくに水を入れて彼女の顔面に水をかけた。
「パチャ~!」
彼女:「イヤだぁ、冷た~~~い!!!」
友人同様彼女の顔は濡れ、制服の肩の部分が濡れていた。
彼女:「今度は勝つよ。」
友人:「いやいや、続けて勝ちますよぉ~」
二人の戦い?はこれで終わることなく続くのだが・・・果たしてどんなことになるかは次回にて。

つづく