ちょっとのつもりが・・・

「ちょっとのつもりが・・・」
「私は高校1年生、ある日この制服を濡らしたらどうなるのだろう・・・でも制服を濡らすことなんて・・・ちょっと怖い・・・でも・・・やっぱり濡らすとどうなるのか試したい。」 冬服の紺色セーラ、襟と袖口には3本の白いライン、胸元には白のスカーフに紺色のプリーツスカート、紺色のハイソックスに黒のローファースタイルである。
制服のまま彼女は浴室にいた。
「さて、どう濡らしちゃおかなぁ・・・いきなり全部濡らすのも抵抗あるし、ちょっとずつ濡らして行きますか。」洗面器から浴室のお湯を入れ、彼女は左肩からゆっくりと制服のままお湯をかけていった。
「チャパァ、チャパァ。」
お湯をかけたあと、左肩から左の袖口や胸元、スカート、ハイソックスは濡れた所は濃くなっていた。
「うわぁ~濡れたところってこんなに色が変わるんだ。何か楽しくなって来たなぁ。よし今度は右肩から掛けてみよ。」
再び洗面器からお湯を入れ右肩から掛けていく。
「チャパァ、チャパァ。」
左同様、右肩から右の袖口や胸元、スカートやハイソックスは濡れていった。
「やっちゃいけないことなのに、やってみるとどんどん濡らしたくなるわ。」
今度はセーラ服胸元の内側からお湯をかけていく。するとセーラ服からスカートから太ももから足元にかけてじわじわと濡れていく。
「こんなに濡らしたら、とことんびしょ濡れになっちゃお。」
次は、洗面器にお湯を汲み頭上に持ち上げ彼女の黒いショートヘアーを濡らしていく。
「ザッパァ~~ん!!!!!!」
「気持ちいい!!」
その後も数回頭からお湯をかぶっていった。
すっかり全身びしょ濡れになった彼女は「今日はやってよかった。何か・・・・青春って感じ。」
びしょ濡れになったセーラ服や胸元のスカーフ、プリーツスカートを絞り出していく。
濡れた制服は洗濯機に入れて洗濯する。彼女は浴室を出て彼女の部屋に向かうのであった。
制服を濡らすとどんな感じになるかを体感した1日であった。

おわり