学校帰りのあとは・・・(前編)

「学校帰りのあとは・・・(前編)」
9月に入ったのにまだ暑さが残るなか、学校から自宅まで1時間弱の道のりを自転車でひたすら漕ぐ彼女。肩口までかかった黒い髪の毛に白い長袖のシャツの両袖をまくっていき、襟元には赤いネクタイ、グレーのチェックスカートに紺色のハイソックス、黒いローファーの格好である。
「9月に入ったのに・・・なんで今日は特別暑いのだろう・・・どっかで道草したいけど・・・道草するのもかったるぃなぁ~~~。もォ~~体全体汗だくだよぉ・・・・🥵」
この日は35度を超える猛暑日だから、額からシャツの背中の部分は下のキャミが現れるほど汗💦びっしょり状態のなかで、学校からひたすら自宅に向かって自転車🚲を漕ぎ続けていた。途中何度も水を飲んだのだが汗としてすぐ出る状態だ。
「あぁ~いつになったら家に着くのだろう・・・漕いでも漕いでもなかなか家に着かない・・!。」
いつも通学している道がこの日は遠く感じたのだろう。
しばらくして彼女はやっと自宅🏡に到着した。
「あぁ~~やっと~~着いたよぉ~~!!」
自宅に着いた時には、彼女は額から汗💦が滴り落ち制服の長袖のシャツも前も後ろも汗でキャミのラインが浮かび上がるほど濡れていた。
「もう・・・全身汗びっしょりだから、このまま制服のままシャワーを浴びちゃおっ~っと・・・」
黒のローファーを玄関で脱ぎ、彼女は制服のまま浴室へと向かうのであった。

つづく