完成したプール🏊‍♀️にて・・・

「完成したプール🏊‍♀️にて・・・」
彼女は私立高校3年生の女の子👧、肩口までかかったセミロングヘアーにキャメルブラウンのブレザー白い長袖のブラウス、赤いリボン、グレーのチェックスカートにグレーのハイソックス、黒のローファースタイルである。
「私の学校は入学と同時に新しい校舎や体育館やプールを建設するため仮校舎で勉強したり、夏の熱い時期の体育はプールなんか使えなかったの。屋内プールが完成したのは年明けの1月、卒業間近に完成してもプールに入ることが出来ないのなんて・・・つまんない。」
彼女は誰もいない屋内プールにいた。
「出来たばかりのプールはどんな感じなのかな?、一度も入らず卒業なんてイヤダァ。」
彼女は右のローファーで水面をなでる。
「ちょっとだけならいいよね。左のローファーでもやってみようかなぁ?」
今度は左のローファーで水面をなでる。
「ローファーだけ濡れてもわからないから、もう少し濡れてみよう。」
プールサイドに座り、両足をプールに突っ込む。
「あ、グレーのソックスが濡れるとこんなに色が変わるんだ。じゃあ、スカートやブレザーが濡れるとどうなるのかな?何か試したくなるわ。」
プールサイドの縁を両手で支え上半身をプールの方に押し出していく。
「ドッポ~~ン!!!」
彼女は肩口までびしょ濡れになった。スカートはもちろんブレザーまで濡れた。
「うわぁ~一気にびしょ濡れになっちゃたわ。服の色が濃くなっている。スカートが太ももにブレザーとシャツの下の肩、腕、背中、胸の部分が肌に貼り付く感じが何とも言えない感じだわ。」
彼女はしばらく肩口まで濡れた状態のままプール内を歩き回っていた。
「せっかくここまで濡らしたから、髪の毛濡らしちゃうとどうなるのかなぁ?」
彼女は息を大きく吸い込み、プールの底についていた両足を蹴り上げ潜っていく。
「ドッポ~~ン!!!」
プールの水は水中で目を開けても痛くないほどとても澄んでいる。息が続く限り潜っていった。
「ぷはぁ~~!!!!」
水面から上がった彼女のセミロングヘアーは、頬や額に貼り付いていた。
「気持ちいい~~!!」
その後も彼女は、水中に何度も潜ったりして濡れの感触を楽しんでいた。
プールから上がり、彼女は全身ずぶ濡れであった。
セミロングヘアーからブレザー、赤いリボン、ブラウスの袖口、グレーのスカートから大量の水が滴り落ちていた。グレーのハイソックスとローファーは水を含んでグショグショになっていた。
髪の毛やブレザー、リボン、ブラウス、スカート、ハイソックスに溜まっていた水を絞っていき、ローファーの中に入っていた水を出していく。
「すっかりずぶ濡れになっちゃたけど・・・制服はすぐ乾く素材だし、帰りはジャージに着替えばいいばいいことだから、何より学校のプールに入れて良かったわ。」
彼女は学校のプールを後にした。

おわり